2018年12月 ~ 2019年幸せになりたい人へ! ~

平成最後の年です。

今年はどんな1年かなと考えます。
幸せになれる人、そうじゃない人、何が違うのでしょうか?
お金がある人、商売がうまくいく人、健康な人…
幸せの要素は、人それぞれ、違いもするし、感じ方も違います。

神社やお寺にお詣りし、手を合わせ、お願いをします。
さあ、どこに行って、「幸せ」をお願いしましょうか?
もちろん「お願い」だけでは図々しいですね。
「ありがとうございます。」と感謝の気持ちも伝えましょう。

さあ、今年はイノシシ年。
イノシシ(亥)にまつわる神社やお寺をご紹介します。

「いのしし神社」と親しまれる護王神社

護王神社(ごおうじんじゃ)

護王神社は京都御所の西側、烏丸通に沿いに鎮座する神社で、
平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りしています。
もとは洛西の高雄山神護寺の境内に清麻呂公の霊社として祀られ、
明治7年(1874)には「護王神社」と改称して別格官幣社に列せられました。
明治19年(1866)には、明治天皇の勅命により、
京都御所蛤御門前の現在地に社殿を造営し、
神護寺境内からご遷座されました。

さて、清麻呂公といのししの関係ですが、
清麻呂公が、天皇の位を奪おうとした弓削道鏡から天皇を守ったため、
道鏡の怒りを買い、足の腱を切られ流罪として
大隅国(鹿児島県)へ追放されました。
足の立たない清麻呂公に、どこからともなく現れた300頭ものいのししが
清麻呂公の輿の周りを囲み、道鏡の刺客たちから守ってくれました。
そして、不思議なことに、清麻呂公の足の痛みは治り、
再び歩けるようになっていたのです。
その後、崇敬者により境内の霊猪像(狛いのしし)が奉納され、
「いのしし神社」とも呼ばれ親しまれています。
狛イノシシの他にも、
本殿前に立つ招魂木の根本に「願かけ猪」が鎮座しています。
石像の周りには、沢山の竹串が刺さっており、
これは、「座立亥串」と言い、四手と猪の折り紙のついた竹串で、
自分の名前と願い事を書いた紙札をはさんで願かけをするという絵馬のようなものです。
その他にも、「いのししコレクション」として
全国から送ってこられたイノシシが沢山飾られています。
場 所:護王神社…京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
参拝時間:午前6時~午後9時
ご祈祷・授与所受付時間:午前9時~午後5時
TEL:075-441-5458
URL:http://www.gooujinja.or.jp/

七頭の猪の上に座しておられる摩利支尊天さん・禅居庵

摩利支尊天(まりしそんてん)さん・禅居庵

禅居庵は鎌倉時代後期に開かれた臨済宗建仁寺派の塔頭寺院です。
禅宗寺院では境内に、本堂の本尊とは別に鎮守を祀ります。
禅居庵境内に祀られている摩利支天(まりしてん)は
仏法を護る善神として禅宗では大切にされており、
「日本三大摩利支天」の一つとして数えられています。
また、摩利支天が七頭の猪の上に座しておられるそのお姿から
境内には多くの狛亥が祀られています。
古来より開運勝利のご利益、
また亥歳生まれの方には守り神として深く信仰されています。
坐禅体験もできます。
毎月のご縁日に摩利支尊天堂で行われる「大般若法会」の後に、
坐禅と法話の会がございますので、ご自由に参加して頂けます。
(団体でのご参加はお申し込みください。)
場 所:建仁寺塔頭 禅居庵 摩利支天堂
               …京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町146
参拝時間:午前9時~午後5時 年中無休
                   ご自由に参拝していただけます。
TEL:075-561-5556
URL:http://zenkyoan.jp/

紫宸殿から亥の方角にある妙見宮・圓成寺

鷹ヶ峰の妙見さん・圓成寺

妙見大菩薩は、北極星、北斗七星を神格化した菩薩であり、
諸星の王として宇宙万物の運気を司どり支配される菩薩です。
洛陽十二支妙見は、京都の中心である御所・紫宸殿を中心に
十二支の方角に祀られた妙見宮から構成され、
それぞれの妙見宮をめぐり開運、厄除けを祈願していました。
洛陽十二支妙見めぐりは、江戸時代、
寿福、開運、厄除けを願う庶民の間で栄えました。
そして、洛陽十二支妙見めぐりの第12番は、
御所・紫宸殿から亥の方角(北北西)にある妙見宮
「鷹ヶ峰の妙見さん」と言われている圓成寺です。
山号は清雲山といい、日蓮宗本満寺派、
本尊は一塔両尊の三宝尊を安置します。
石窟の中には六尺余の石像がに祀られており、
商売繁盛、開運勝利の信仰があります。
亥の妙見宮、円成寺からお参りされるもよし、
ご自分の干支にあたる寺院からお参りされるもよし、
洛陽十二支妙見をめぐってみて下さい。

洛陽十二支妙見は
子:西陣の妙見宮(善行院)
丑:本満寺の妙見宮(本山本満寺)
寅:修学院の妙見さん(道入寺)
卯:鹿ケ谷の妙見さん(霊鑑寺)
辰:岡崎の妙見さん(満願寺)
巳:清水の鎮宅妙見宮(日體寺)
午:伏見大手筋の妙見さん(本教寺)
未:未の方の妙見さん(法華寺)
申:島原の妙見さん(慈雲寺)
酉:小倉山の妙見宮(常寂光寺)
戌:鳴滝の妙見宮(三宝寺)
亥:鷹峰の岩戸妙見宮(円成寺)
場 所:圓成寺…京都市北区鷹峯北鷹峯町24
拝観時間:8:00~17:00
TEL:075-491-1496
URL:http://www.eonet.ne.jp/~joujusan-hokkeji/1contents/index.html
              (洛陽十二支妙見めぐり)


十二支おまけばなし

「草木も眠る丑三つ時」とは?

十二支(じゅうにし)は、
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の
総称であることはよく知られています。
十二支は戦国時代に作られた陰陽五行説よりも
はるかに古い起源をもつもので、戦国時代以降、
日だけでなく、年・月・時刻・方位の記述にも利用されるようになりました。
なぜ動物と組み合わせられたかについては、
人々が暦を覚えやすくするために、
身近な動物を割り当てたという説(後漢の王充『論衡』)や、
バビロニア天文学の十二宮が後から伝播してきて
十二支と結びついたという説があります。
方角では、東西南北の四方位が子・卯・午・酉に配当されるのに加えて、
北東・南東・南西・北西はそれぞれ
「うしとら」「たつみ」「ひつじさる」「いぬい」と呼ばれ、
該当する八卦から、「艮」「巽」「坤」「乾」の字が当てられます。
また、十二支を時刻に当てたものは十二時辰(じゅうにじしん)と呼ばれ、
近代以前の中国や日本などで用いられた、
1日をおよそ2時間ずつの12の時辰(じしん)に分ける時法です。
各時辰の2時間の中間を正刻(せいこく・しょうこく)と呼びます。
1日の始まりの0時は、十二支の第1である子の正刻です。
お昼の12時、つまり午の正刻が「正午」となります。
そして、2019年の「亥の刻」とは、21時から23時ですね。
時代劇で良く耳にする、「草木も眠る丑三つ時」とは、
「丑の刻」が午前1時から3時まで
(「丑三つ」とは、丑の刻をさらに四つに分けた三番目)なので、
午前2時から2時半くらいを指し、
化け物や幽霊が出るほど、ひっそり静まり返っている時間と言うことになります。
十二支、少しわかると、いろいろなことと重なって、面白いですね。
残念ですが、今日の日本では、干支は自分の生まれ年を表す時に使うか、
来年の干支は何?と言うくらいしか使わないですね。

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