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京の歳時記 ~ 2016年5月 ~

京都の歳時記
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京都の年間行事

千本ゑんま堂大念仏狂言(せんぼんえんまどうだいねんぶつきょうげん)

千本ゑんま堂大念仏狂言(せんぼんえんまどうだいねんぶつきょうげん) 千本ゑんま堂(引接寺)
5月1日〜4日
■セリフで演じられる珍しい念仏狂言■
壬生狂言、嵯峨大念仏狂言とともに京都の三大狂言の一つ。後小松天皇の御代、足利義満が境内の普賢象桜(ふげんぞうざくら)への扶持米(ふちまい)によって始めたとされ、洛中洛外図上杉本にも描かれた狂言です。期間中は毎日、初番に「閻魔庁」が演じられます。これらは閻魔庁で審判を受けた亡者が千本ゑんま堂の閻魔大王の手判を差し出し、極楽へ案内されるという話です。上敷と椅子の鑑賞席が用意され、無料で楽しめます。

千本ゑんま堂(引接寺)
075-462-3332


藤森祭

藤森祭 藤森神社
5月1日〜5日
■勇壮な駈馬神事で知られる祭■
藤森祭は平安時代から続く古い祭で、室町時代に武士が馬術を神前に奉納したことを引き継ぎ、境内参道で駈馬神事が行われます。降りそそぐ矢の中を駆け抜ける手綱くぐり、矢にあたって落馬したように見せかける藤下りなど、馬で駆け抜けながら繰り広げられる7種類の妙技に、見物客も夢中で見入ってしまいます。
【駈馬神事は、境内の馬場で13時と15時に行われます。】

藤森神社
075-641-1045


流鏑馬神事(やぶさめしんじ)

流鏑馬神事(やぶさめしんじ) 下鴨神社
5月3日
■馬を走らせながら矢を射る勇壮な神事■
葵祭の清めの神事として古式にのっとって営まれます。糺の森の約400mの馬場を、狩装束の男たちが馬を走らせ、途中3ヶ所に置かれた50cm四方の木の的を矢で狙います。矢が的に命中すると、カーンと真っ二つに割れ、観衆から拍手と歓声が起こります。
【午後1時。二番目の的付近では命中する瞬間を見ることができます。】

下鴨神社
075-781-0010


賀茂競馬(かもくらべうま)

賀茂競馬(かもくらべうま) 上賀茂神社
5月5日
■平安時代から続く勇壮な神事■
平安時代の1093年(寛治7)に五穀豊穣の祈祷として始まったとされています。一の鳥居から二の鳥居までの芝生に馬場が設けられ、左方と右方から馬一頭ずつを出し、二頭が約400mを駆け抜け勝負を競います(競駈(きょうち))。判定は、赤扇が上がれば左方、黒扇なら右方の勝ち。賀茂競馬は現在、京都市登録無形民俗文化財に指定されています。

上賀茂神社
075-781-0011


五月満月祭(うえさくさい)

五月満月祭(うえさくさい) 鞍馬寺
5月21日
■満月の宵に行われる神秘的な祭典■
5月の満月の夕、満月に聖水を揚げ、自分とすべての人々の目覚めを祈る厳粛な祭典。参列者は「お力の宝棒」による加持を受け、天界からの強い力を身にいただき、月光のそそがれた聖水を授かります。また、月下に瞑想し、暁天の聖火に祈りを捧げます。
【愛山費 300円】

鞍馬寺
075-741-2003


御蔭祭(みかげまつり)

御蔭祭(みかげまつり) 下鴨神社
5月12日
■新緑の中で平安時代へタイムスリップ■
葵祭に先駆けて営まれる、重要な意味をもつ祭です。比叡山山麓にある御蔭神社から、神霊を白馬にのせて下鴨神社に迎えます。その途中、下鴨神社の糺(ただす)の森で、東游(あずまあそび)の舞が奉納されます。その昔、東国(関東地方)で流行した歌にあわせて優美に舞う姿は、様式美の極致。新緑の中で、平安時代の時間がゆるやかに流れます。

下鴨神社
075-781-0010


葵祭(あおいまつり)

葵祭(あおいまつり) 下鴨神社・上賀茂神社
5月15日
■新緑の都大路を進む平安絵巻の大行列■
京の三大祭の一つ。源氏物語にも登場するほど古く、540年頃に始まったといわれています。平安朝の装束をまとった総勢約500名が約700mの行列を組んで、京都御所から下鴨神社・上賀茂神社まで、優雅に練り歩きます。牛車、勅使、風流傘、斎王代など、まさに平安王朝の絵巻物の世界。また5月1日からは、葵祭に関連した数々の行事が上賀茂神社と下鴨神社を中心に行われます。

京都市観光協会
075-213-1717


三船祭(みふねまつり)

三船祭(みふねまつり) 車折神社・嵐山
5月15日
■風流を楽しむ優雅な船遊びを再現■
約1100年前、宇多上皇が御幸のおりに、大堰川で船遊びをされたのが起源です。車折神社での神事の後に、船遊びが優雅に繰り広げられます。「龍頭船」では舞楽を、「鷁首(げきす)船」では毎年三千家が交代で献茶を奉納し、「流扇船」からは舞扇が流されます。その他に「稚児船」「謡曲船」など約30艘が諸芸能を奉納。嵐山の新緑に船の朱があでやかに映え、平安朝大宮人の雅な遊びが偲ばれます。
【正午から車折神社で神幸祭が始まります。午後1時頃に行列が出発し、渡月橋を渡って中ノ島公園の剣先から御座船に乗り移ります。午後2時頃から船遊びが始まります。】

車折神社
075-861-0039(三船祭保存会)


 ▼ 今月のピックアップ!
~~今、「きもの」が面白い!~~
少しずつ春の訪れを感じ、
春風に誘われてお出かけしたくなります。

京都は「きもの」が似合う街。
日本に生まれ、京都に住んでいる。
ならば、是非「きもの」を着てみたい!
今、「きもの」が面白い!
 
この頃は、着物を持っていなくても、
着付けが出来なくても、
「レンタル着物」屋さんもたくさんあるので、
その気になれば、いつでも気軽に「きもの」が着られます。
 
海外からの観光客の方も、
たくさん「きもの」を楽しんでくれています。
私たち京都人も、是非、「きもの」で京都をそぞろ歩きましょう!
 
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