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| >>> 〜京都・水物語〜 |
| 〜京によきもの三ツ。女子、賀茂川の水、寺社〜 滝沢馬琴も『壬戌羇旅漫録(じんじゅつきりょまんろく)』に記しています。 京都の水だからこそのおいしいお豆腐、和菓子、お酒…。鮮やかで美しい染物。その秘密にせまります♪
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■■染井(そめい)の井戸 ●梨木神社(なしのきじんじゃ) <上京区寺町通広小路上ル> 御所の東側 その昔「染殿」と呼ばれたこの場所は宮内の染所として用いられ、 この井戸の水で染め物をするときれいに染まったということです。 『京の三名水』の内、ただ一つの残っているものです。 ここもお水をもらいにきてる人が多いです。 <うめコメント> 梨木神社は、萩の名所として有名です。 9月の第3日曜日に萩祭りが行われ、句会が営まれます。 ■■醒ヶ井(さめがい) ●亀屋良長 …京菓子 <京都市下京区四条堀川東入ル> 味、質、量ともに申し分ない醒ヶ井の水は、亀屋良長で製造される 京菓子の全てに使用されています。 工事の影響で枯れていた井戸を掘り直し、「醒ヶ井」と名付けて 再び菓子づくりに用いるようになりました。 地名の由来となる佐女牛井は、もとは源氏堀川邸にあった名水で、 足利義政や千利休も用いたと伝えられます。 場所は少し離れていますが、良質の水が豊富に湧き出ていると いうことは同じ水脈なのでは…。 良質の水が豊富に湧き出て一般にも解放されています。 <うめコメント> 昔ながらの黒砂糖を用いた代表銘菓「烏羽玉(うばたま)」は180年も かわらぬ味。バイトしてた平安京スタッフに聞いたところ濃い味が お茶うけにぴったりで、おいしいそうです。 ■■県井(あがたのい) <京都市上京区京都御苑> 長く枯れたままになっていましたが1997年に復活しました。 災害時の非常飲料水として使えるように、水は浄化・消毒済みですが、 「井戸水ですので飲まないように」とのこと。 県井は中立売御門北側の旧一条家の屋敷跡にあり、「大和物語」では 病気を治す不思議な水として紹介されています。 ●京都御苑 ホームページ * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
●神泉苑 …放生池 〜雨乞いの祈祷所〜 <中京区御池通神泉苑町東入ル門前町166> 平安京造営の際、賀茂川を中心とする大規模な治水工事が行われ、 神泉苑は大内裏の東南に、太古からの涌泉を利用してつくられました。 常に清泉が湧き出すことから「神泉苑」と名づけられ、かつては 広大な面積を誇っていました。 桓武天皇の遊覧にはじまって、歴代天皇はここに来て宴を催すのを 楽しみにしていたそうです。 ●貴船神社 …貴船川 〜鴨川の源流〜 <左京区鞍馬貴船町180> 水の神様 えんむすびの神様として有名です。 平安時代より雨乞いが行われ、現在では毎年3月9日午前10時より 『雨乞祭』が行われています。 <うめコメント> 最近、「京都の神社で挙式する他府県のカップルが増えてます」って 新聞にあったんですけど、貴船神社でも神前結婚式が用意されてます♪ 海外リゾートと同じ感覚で、あとで親類が観光に出かけられて 喜ばれるかも。お値段もリーズナブルだし…。 ●御香宮神社 …石井(いわい)の御香水 <伏見区御香宮門前町174> 大変良い香りを放ち飲むと願いがかなったといわれたことから この名がつきました。飲料水としてくみに訪れている人も多いです。 ●清水寺 …音羽の滝 <東山区清水1丁目> 奥の院の崖下でみんな並んでますよね。 音羽の山中より湧出する清泉で、金色水とも延命水ともよばれ、 わが国十大名水の筆頭にあげられ、「清水寺」の由来でもあります。 <うめコメント> 3つの筋それぞれご利益が違ってるんだけど、3本全部飲んでしまうと ご利益は帳消しに!(健康長寿・学業成就・縁結) ●下鴨神社 …御手洗池 <左京区下鴨泉川町> 社前の池はみそぎ祓の斎場とされ、葵祭の「禊の儀」で使用されます。 一般の人も参加できる行事に土用の丑の日、御手洗の泉に足をひたして 無病息災を祈る『御手洗(みたらし)祭』という変わった行事があります。 <うめコメント> 下鴨神社の西、下鴨本通沿いの『加茂みたらし茶屋』 で元祖みたらし団子をいただきました。 御手洗池の水泡を象り、丸い団子が5つ並んでいて、 1つ間隔が空いているのは人の形もあらわすためだそうです。 ●泉涌寺(せんにゅうじ) …泉涌水 <東山区泉涌寺山内町> 鎌倉時代に再興された時に湧出たそうです。 日本で唯一の皇室の菩提寺として「みてら」と呼ばれ親しまれています。 ●松尾大社 …亀の井 <西京区嵐山宮町3> 京都最古の神社です。 醸造のとき少し混ぜると酒が腐らないといわれる神水が出ます。 さすがお酒の神様♪延命長寿、よみがえりの水としても有名です。 ★松尾大社フリーマーケット 『亀の市』 2月9日(日) 雨天の場合 ⇒ 16日(日) ※ホームページに15年度の予定表あります。 ★おついたち亀楽粥 毎月朔日(1月のみ7日)、早朝より大神様に毎朝お供えした『御饌米』 と『亀の井の水』とを用いて調製し、参拝の皆様にご接待♪ 月毎に内容がかわるのも楽しみ。 ※ホームページに15年度の予定表あります。 ●市比賣(いちひめ)神社 …天之真名井(あまのまない) <河原町通五条下ル> 京都七名水のひとつ。 ここもお水をいただけます。クセのないサラリとしたおいしいお水です。 <由来> 『市比賣』の名前の由来は、平安時代にこの神社の境内が平安京唯一の 官営市場だったからだそうです。 <おみくじ> 姫みくじ…赤いダルマさんの形をした張子のなかにおみくじが! <ご利益> 女性の厄除けや子授け、安産に ●琵琶湖疏水 <左京区南禅寺草川町17> 明治の大事業『琵琶湖疏水の歴史』がわかります。 近くの山形有朋の別邸跡『無鄰菴』にも疎水の水が引き入れられて います。 |
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京菓子・豆腐・酒・茶道・染もの・他 ・・《 京菓子 》・・・・・・ 宮中の儀式や寺社仏閣、茶道との深いむすびつきの中で発展 してきた京菓子。 京都の三名水で先に紹介した『醒ヶ井』の『亀屋良長』はじめ 京都の和菓子のおいしさの秘訣は水質にもありそうです。 ◆京菓子資料館 俵屋吉富 …上京区烏丸通上立売上ル 俵屋吉富さんの烏丸店の北隣にあります。 ・・《 豆腐 》・・・・・・ 京都市内を歩けばお豆腐やさんに当たる! ていうくらい密度高いと思います。(地域によるけど) ◆とようけ屋山本 …上京区七本松一条上ル滝ヶ鼻町429-5 老舗なのにすごく親しみやすい!さすがお豆腐屋さん。 京都のお豆腐やさんがたくさん紹介されていて見ていて楽しい サイトです。 お昼だけの飲食店「とようけ茶屋」が北野天満宮前にあります。 (飲食/11:00〜15:00 売店/10:00〜18:30) ・・《 酒 》・・・・・・ 京都の酒の町・伏見は今も30軒あまりの蔵元が軒を連ねています。 伏見はもともと「伏水(ふしみず)」と呼ばれていたほどで、 名前からも地下水が豊富なことがうかがえます。 ◆月桂冠大倉記念館 〜お酒の博物館〜 良質で豊富な伏見の地下水は、月桂冠の酒蔵の 下を今も流れつづけ、それを汲みあげ、酒を造っています。 月桂冠大倉記念館では、日本酒の造り方の工程を実際に使われた 貴重な道具を用いながら、分かりやすく展示しています。 伏見、伏見の酒蔵は「遊歩百選」や「かおり風景100選」に選ばれています。 一度散策してみる価値がありそうです♪ ----------------------------------------------------- 開館時間:9:30〜16:30 住 所:伏見区南浜町247番地 入 館 料:大人300円/中学・高校生100円 おみやげ付き:純米酒一合びん/酒造り絵葉書 (未成年の方) ----------------------------------------------------- ○月桂冠ホームページ ★『ムーンガーデン』はお酒を楽しみたい女性に人気♪ ◆キンシ正宗・堀野記念館(有形文化財) 〜桃の井〜 京の名水染井の水と水脈を同じくするこの水は、御所の近くという 街中でありながら、毎時3トンもの豊かな水量と清涼な水質を保ち 続けているそうです。 堀野記念館は、キンシ正宗の創業者の旧堀野家の本宅で、1781年に 造り酒屋を創業した場所です。 <うめコメント> 何年か前に行ってみました。中庭に井戸があって、夏の盛りだった のに、そこから吹き抜けてくる風がひんやりと涼しいのがすごーく 不思議だったのを覚えています。 ・・《 茶道 》・・・・・・ かつては堀川の上流に小川という清流が流れており、小川沿いには 良質の水を好んで茶道の家元が存在していました。 小川が埋められた後も伏流水は健在で、各家元は今も良水が湧き出る 名井を使用し、茶道の聖域、象徴の場として大切に守っています。 ◆裏千家 〜梅の井〜 「梅の井」は井車が形の良い梅の形をしているところに由来し、部屋 の柱が松、傍らに竹があり、松竹梅の趣向に基づくものといいます。 裏千家家元は毎朝午前4時半に梅の井から水をくみ、湯を沸かされる そうです。 ・・《 染もの 》・・・・・・ ◆馬場染工業 〜柳の水〜 柳水(りゅうすい)町の馬場染工場の敷地内にある名水「柳の水」。 千利休らが茶の湯に重用したとされる水です。 西洞院通には明治時代まで西洞院川が流れており、川沿いには、 染色業や製紙業が発達し、江戸時代には黒染めの一つである 憲法染、そして西洞院紙が名産となりました。 ここもお水をもらいにくる人を見かけます。 <うめメモ 武蔵と吉岡憲法染> ★『染司よしおか』 今月の工房便りより 武蔵と決闘した剣豪吉岡と血のつながりはないけれど、 その工房の流れをくんでいるそうです。 ・・《 他 》・・・・・・ ◆錦天満宮 〜錦の水〜 <中京区新京極四条上ル> 錦の天神さん。手洗水を汲む人は多いです。 食品店が並ぶ錦小路140店も近くの井戸水を使用しています。 当時は清涼な水がなければ、商品の貯蔵が出来なかったので錦小路に 市場が出来たのもうなずけます。 ★京都錦市場商店街ホームページ ◆高瀬川一之舟入跡 二条から伏見をつなぐ高瀬川の水運で、以前は材木を運んでいました。 二条の『一之船入』の西には高瀬川を管理運営した角倉了以邸があり、 現在は『がんこニ条苑』という料理屋さんになっています。 ことわれば、高瀬川源流庭苑を拝見できます。 <うめコメント> 近くの京都ホテルオークラの北側の通(一之舟入通り)にある『一之舟入』 っていう中華屋料理さんはもとお茶屋さんで雰囲気も味も○。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
『世界水フォーラム』ってご存知ですか? 21世紀の国際社会における水問題の解決を目指して、世界水会議 (WWC)によって提案された会議で、3年に1度「世界水の日」 (3月22日)に合わせて開催されます。 京都市を主会場に京都、滋賀、大阪を結んだ琵琶湖・淀川流域で 開催されます。 いろんな催しがあるので各ホームページをチェックしてね♪ −−開催期間:2003年3月16日(日)〜23日(日)−− ●世界水フォーラム推進京都実行委員会 ●京都市建設局世界水フォーラム推進室 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
●京の水ものがたり 〜京都えぶりでい・毎日新聞京都支局〜 連載も現在で39回! 京都と水の深いつながりを再認識できる豊富な内容です♪ ●環境省選定「名水百選」 <うめコメント> 飲用に適するか否かを保証するものではないとのことです。 ●音無の滝を訪ねて …左京区大原 京都市情報館 京都市広報課ホームページ より 滝の近くはマイナスイオンであふれています。 森林浴で効果倍増! ○京都市情報館 トップページ ●甲田工業所 〜井戸堀名人〜 京都は昔から井戸水(地下水)に深くかかわっています。 湯葉、豆腐、生麸、友禅など水を大量に使う製品が発達し、庶民の 伝統産業をささえてきました。 そうした京都の良水の井戸を3代かけて掘って掘って5,000本以上!! 手がけた京都の名水井戸には伏見七名水の『白菊の井』や麹嘉さんの 『滋野井』、冷泉家の『冷泉家井』、隋心院の『小町化粧水』、 菊の井さんの『菊水井』等々があります。 |
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