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 ▼ 2018年3月 

~ 開館20周年記念展U 細見コレクションの江戸絵画 「琳派展20 抱一の花・其一の鳥」 ~

気持ちのいい春です。
京都散策に出かけたくなります。

そんな時、美術館を散策コースの中に入れてみてはいかがですか?

私のお勧めは、細見美術館「琳派展20 抱一の花・其一の鳥」です。
この展覧会は、細見美術館が京都・岡崎の地に開館した開館20周年記念展で、
第1弾「細見コレクションの江戸絵画 はじまりは、伊藤若冲」に続く第2弾です。

「はじまりは、伊藤若冲」展、鑑賞して来ました。
しっくりと落ち着いた展示室で、
一つ一つの作品を、解説を読みながら、じっくり鑑賞できました。
京都が生んだ伊藤若冲がさらに好きになり、
帰りには「伊藤若冲作品集」を買って帰りました。

第2弾の「琳派展20 抱一の花・其一の鳥」も楽しみです!

ご招待券のプレゼントもあります。
たくさんのご応募お待ちしています。

画像:「酒井抱一 桜に小禽図」細見美術館蔵

細見美術館
http://www.emuseum.or.jp/


ご招待券プレゼント
http://heiankyo.co.jp/entry/



「琳派展20 抱一の花・其一の鳥」について
展覧会のみどころ
細見コレクションの江戸琳派

「琳派展20 抱一の花・其一の鳥」について

 

琳派展20 抱一の花・其一の鳥

1998年3月、細見美術館は京都・岡崎の地に開館しました。以降、日本美術の魅力を多面的に発信し続け、なかでも「若冲」と、抱一・其一を中心とする「江戸琳派」は多くの方に熱いご支持をいただき、今や細見コレクション、ひいては日本美術を象徴するジャンルに昇華したといえましょう。

19世紀前期に江戸で花開いた江戸琳派。酒井抱一(1761〜1828)、鈴木其一(1796〜1858)らが、京都で育まれた琳派様式を江戸風にアレンジし、大名から庶民まで、多くの人々を魅了しました。優美にして瀟洒なその画風は維新後も受け継がれ、琳派400年の流れにおいて大きな役割を果たしました。

細見コレクションでは江戸初期の俵屋宗達、江戸中期の尾形光琳ほか、細見コレクションの江戸絵画以降、琳派の主だった画家の作品を取り揃えていますが、中でも早くから江戸琳派に注目し、抱一・其一の代表作をはじめ、ほぼ全ての画家を網羅しています。

開館20周年第2弾は、開館以来毎年恒例の琳派展の20回目を兼ね、細見琳派の中から江戸琳派の花鳥画を展覧。抱一・其一の代表作をはじめ、細見美術館ならではの贅沢なラインナップで江戸琳派の魅力をお届けします。

細見美術館…京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
075-752-5555
http://www.emuseum.or.jp/



展覧会のみどころ

 

江戸琳派にみる四季の花鳥

四季の花鳥を描く「四季花鳥図」は、古来やまと絵や漢画で愛されてきたジャンルですが、意外にも琳派において積極的に手掛けたのは宗達、光琳ら京都の琳派よりも、江戸琳派の画家たちでした。京都の琳派では「四季草花図」は描きましたが、草花を鳥や虫と組み合わせる構成は意外に少なかったようです。

一方、江戸琳派を確立した酒井抱一は日々俳句を楽しみ、繊細に季節の移ろいを受けとめていました。また江戸中期以降、博物学や本草学が発達し、多様な植物や動物に人々の関心が注がれました。そうした中、画家たちも写実的な表現や新たなモチーフを画題に取り入れる風潮が高まったのです。

抱一や其一らは、従来の琳派の平面的で装飾的な草花表現を基盤にしつつ、定番以外の草花や鳥、時には虫なども加え、四季それぞれの風趣が具体的に感じられるような作風を創出しました。琳派様式に、四季絵の趣や写実表現を加味した江戸琳派の花鳥図。その季節感溢れる画風は円山四条派と並び、近代日本画の花鳥画の先鞭となりました。

本展では抱一・其一の代表作を中心に、江戸琳派の花鳥図を季節を追って展示いたします。新春から花爛漫の春、夏座敷を飾る花鳥、秋草や紅葉の彩り、雪中に佇む姿、さらに月次の花鳥など、豊かな日本の四季を江戸琳派スタイルでご鑑賞ください。


細見コレクションの江戸琳派

 

細見コレクションの江戸琳派

細見家では仏教美術を中心に、広く日本美術の優品をコレクションしていましたが、50年ほど前からは、二代細見古香庵を中心に、若冲と並び、江戸琳派の蒐集にも力をいれてきました。コレクション形成時に意識したのは、抱一以降の当時は全く知られていないような画家にも着目し、江戸琳派の全容を把握することでした。その結果、抱一・其一の代表作をはじめ、知られざる画家の貴重な作品を有することとなり、江戸琳派では随一のコレクションを形成することとなったのです。

これらの花鳥画は、かつて細見家の邸宅を飾っていたものが多く、季節ごとに、また来客に合わせて掛け替えられていました。部屋を飾り、季節の趣を客人とともに楽しむ―― 細見家流のおもてなしの主役こそ、江戸琳派の花鳥画だったのです。


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